9.21.2009

海のお医者さん。。。ホンソメワケベラ

人はかゆい所に手がとどきます。

犬や猫は足が届きます。

お魚は。。。
「ひれ?!」

痒いという感覚があるかどうかはわかりませんが、どっからどうみてもお魚くんは自分ではかけませんよね。

「どうするんだろう?」

そんな子供の頃思った素朴な疑問を、この小さなお魚(ホンソメワケベラ)を見ながら思い出しました。

「海のお医者さん」 

インストラクターの夢さんは、この子のことをこう表現していましたが、納得です。

この子はその小さな体と、すばしっこさを活かして、周りのお魚達の体を掃除してまわります。体についている寄生虫や口の中の食べ残しなどもチョンチョンつまんでキレイにしていきます。

掃除されているお魚達も、ホンソメワケベラを威嚇したり、嫌がったりという感じはなく、身を委ねている感じが印象的です。
お医者さんと患者さんの関係ですね。

体の中央を通る、黒いラインが、白と青の細いグラデーションがかったラインにはさまれて、映えるんですよねー。これで他の子たちにちょっかい出されないんだから不思議です。

写真は前回このブログでも紹介したおしゃれさん、タカノハダイと。この子は正面から見ると、水中メガネをかけてるみたいですね。横からだと目がなんだかとろ~んとしてますね。。。もとからかな?(笑)

(Photo at Osezaki, Shizuoka, Japan Sep 13, 2009, by AKi) OLYMPUS μTOUGH-8000 スマイルダイバー

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